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2015年5月16日土曜日

ゾンビ・アット・ホーム シーズン1 第3話


第3話のあらすじ
(huluから引用)

かつてエイミーと一緒に人間を襲ったことがあるキーレンは、その現場となったスーパーマーケットを訪れる。そこで彼は、襲撃の現場に居合わせたジェムに命を救われたことを思い出す。自らが犯した罪を償うために、キーレンはジェムとともに被害者の両親に会いに行くことを決心する。

何故かメイクが半分落ちたままの姿で
ゾンビ時代に人間を襲った現場を訪れるキーレン。

ゾンビ時代の回想シーン、リサを探しに来たのはなんと妹のジェム。

ジェムは自分の友達を襲っている兄の姿を目撃してしまう。


 今回のゾンビアットホームは物凄く鬱展開。


リサを襲うゾンビとなった兄を目撃して
兄を撃つことが出来なかった妹。
皆に嘘をついてジェムも苦しんでいたのですね。

ゾンビの顔のままでいたエイミーは
村の人に無理矢理メイクされます。
酷いです。
もうこの村にはいられないと悟ったエイミー。
メイクをして村を出る決意をします。

私のボディガードになって私を守ってよと言うエイミー。
可愛いです。


エイミーとの別れ。切ないです。

その頃、牧師のこの言葉でとある悲劇が生まれようとしていた。

鏡で傷の部分を隠せば人間だった頃の自分の姿が。
そんな自分を見て笑顔になるリックの姿。
切ない。
全然関係無いけど
ちょっとだけショーン(アスティン)君に似ている。

キーレンをリックに殺させようとする父親に
我慢ならなくなったリックは、ついにメイクを落とします。
自分だってモンスターだと父親に分からせる為に。

PDS患者保護者の会を終えて帰宅したリックの母
「リックは?」という台詞に嫌な予感しかしない。

リック?はぁ?いませんけど?的な父親の態度。
もう嫌な予感しかしない!



その後の展開はもう鬱展開まっしぐら。
もうみんな可哀相で見ていられない。

無口なお父さんがキーレン自殺後に
初めて感情を表に出して怒り、
家族の絆を深めるシーン。
号泣。

泣けました。
今思い出しながら書いているだけで涙が出ます。
もうこの回が最終回でいいんじゃないのか?
って位に衝撃的で悲しい展開でした。

この先キーレンと家族の運命はどうなってしまうのか?
PDS患者への迫害や偏見は無くなっていくのか?
村を出たエイミーは大丈夫なのだろうか?
色々気になってしまうのでした。

話は変わりますが、
リサのご両親にキーレンとジェムが会いに行って
キーレンがリサを襲った事を告白した後、
てっきりご両親はキーレンをボロカスに責め立てると思っていました。

が、逆にキーレンに噛まれて、そして遺体が発見されていないという事に
ひょっとしたらリサも蘇って今頃ゾンビになっているかもしれないと
希望を抱くご両親の反応に驚きました。

この世界ではゾンビに噛まれてもゾンビにはならないとの事ですが、
それでも希望を失いたくないご両親の姿。
泣けます。


あ、それと
ジェムがゾンビを殺す時と、
リックにキーレンの殺し方を父親が教えている時と、
リックの死体で
この世界のゾンビも頭を刺したり撃てば死ぬという事が判明。

でも、この世界のゾンビは出来るだけ殺さずに
生け捕りした方がいい訳ですが……


一度死んだのにまた死んで埋葬されるリックの姿、
棺桶に土が被さっていく光景は
とても悲しい物がありました。

牧師とリックの父親は第二の復活があると信じている様ですが
キーレンの言うとおり「たった一回のチャンスだったのに!」
って感じです。

一度は自殺したキーレンが
その捨てた命をかけがえのない物だと認識して
家族との絆を深める涙の止まらない回でした。